ヒグマに出会ったらどうする?
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27 ) 実話9
[2003/05/08(木) 21:52]
河端と宮本が生還したことでほっとした一同はマユの遺体を取り返しに行くことを話し合っていたが薄暗い森に行くことを誰もがためらっていた。
志願した古丹別人山本仁作ら数人が元の場所へ戻るとトドマツの根本に小枝が大量にかけられている場所を発見した。
その小枝を取り除いた山本らは言葉を失った。

羆に食われて首から下がすっかり無くなったマユの美しい顔が目を見開いていたのだ。


泣きながら顔を
<省略> [全文]

28 ) 実話10
[2003/05/08(木) 21:53]
二人の通夜には力昼から駆けつけた幹雄の両親と斉藤信之助を加えて10名ほどで行われた。
「必ず獲物を取り返しに来る」という谷の言によりその他の者は明景宅に避難し、その間の中川孫一宅に50人ほどの戦闘部隊が太田宅と明景宅を守るために待機していた。
太田宅には数丁の鉄砲と長鎌などの凶器が用意され羆の襲撃に備えるとともに戦闘部隊に知らせるための鳴り物を用意した。
それでも村人達は恐ろしさのあまりほとんど
<省略> [全文]

29 ) CM
[2003/05/08(木) 21:54]
♪出てきた出てきた山親父 草の葉しょって酒しょって
   ???????
     山親父  先週案の山親父♪

30 ) 実話11
[2003/05/08(木) 21:55]
谷が警告した30分後の午後8時半頃、突如として遺体を祭った血塗れの寝間の板壁をすさまじい地響きとともにうち破り巨羆が押し入ってきた。
マユを奪われた巨羆が幹雄少年を食いに来たのである。
衝撃でランプは消え、棺桶がひっくり返され遺体は床に転げ落ちた。
力昼村から来た斉藤信之助が「熊だ!!」と叫んだ。
いち早く外に出た中川長一が石油缶をならして戦闘部隊に知らせた。
他の者は狭い家内を逃げ惑い屋
<省略> [全文]

31 ) 実話12
[2003/05/08(木) 21:55]
事件のあった12月9日の夜、詳細を明らかにした文書を近隣に伝えに行く使者の役目は真っ暗闇な酷寒の深夜の深雪の中を羆の恐怖に耐えて走れる体力のある若者の中からくじ引きで太田の隣家の中川孫一と決まった。
恐怖に硬直した孫一は村一番の怪力で快足の持ち主である斉藤石五郎に無理に頼み込んで使者を代わってもらった。
このときに使者が斉藤でなければ文書が苫前の三浦商店(作家三浦綾子の生家)や古丹別の役場までは
<省略> [全文]

32 ) がっつ名無し
[2003/05/08(木) 21:56]
コピペか?
出展ちゃんと書いとけよ。

33 ) 実話13
[2003/05/08(木) 21:56]
そのとき、女子供は壁もしっかりしていて比較的安全とされた明景宅に避難していた。
また、太田宅に詰めていた数十人は巨羆が周囲に潜んでいないか警戒しながら川下に向かっていた。
戦闘部隊が太田宅に行って留守になった明景宅ではそれでも恐怖におびえるオドや婦女子らは太田宅での騒ぎに畏れ戦きながら薪をくべ続けていた。
オドは「火を見せればどんな熊でも逃げてしまう」という本州の常識を持ち出して励ましていた
<省略> [全文]

34 ) がっつ名無し
[2003/05/08(木) 21:57]
18の出展元は出展として認めん。

35 ) がっつ名無し
[2003/05/08(木) 22:06]
34>やめた

36 ) ナナーシ侍
[2003/05/08(木) 22:16]
>>34 ゴルァ

>>35
イヤン、続けて、お願いw

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管理者:へろへろ管理人
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