「資本論」読書会
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31 ) Kyou
[2002/07/12(金) 13:08]
>>使用価値は必ず等価じゃなきゃいけないのですか?
ここではそうです。
>>交換比率が変わるだけですよね?
まだ価格の話はしてませんので、その議論は後ほど

>>「使えない奴」は、その交換価値たる支払い報酬の下限許容を下回ったということだよね?
「使えない奴」には1円も払われないの?そういうわけじゃないでしょ。
こういう言い方は一面では当たってるし、一面では外れてるよね

32 ) ナナーシ侍@資本論初心者
[2002/07/12(金) 14:25]
俺の表現が悪かったみたいね。
「その仕事(出来高)に見合った分の報酬でバランスする」
の方がよかったかな?

どっちにしても、先に進んでいただいてかまいません。

では、どうぞ。

33 ) Kyou
[2002/07/13(土) 13:58]
>>32
賃金問題(出来高賃金)のこと?
これもあとでやりましょう

34 ) Kyou
[2002/07/16(火) 23:49]
価値形態論
(1)価値の実体と形態
1)価値の実体は抽象的人間労働であり、それはすべての商品の社会的同質性、
 同質性を規定している。
2)価値のこの社会的性格は商品と商品との社会的な関係すなわち商品の
 交換を通じて表現される
★本質と現象形態
3)商品の価値形態を明らかにすることは貨幣形態の謎、貨幣とは何かを解明することに
つながる。
☆事柄の発生史、論理的な発生史を語ること
<省略> [全文]

35 ) Kyou
[2002/07/16(火) 23:55]
A.単純な、個別的な、または偶然的な価値形態
 想定される単純な交換関係:20エレのリンネル=一着の上着
・単純で、偶然的な価値形態、価値関係は何を意味するのか。
(1)価値表現の両極
1)単純な価値形態では交換される二つの商品は異なった役割を演じる:自らの
価値を表現しようとする商品と価値表現の材料とされる商品。
2)両者は相互に不可分であると同時に排除しあう関係=両極をなす

36 ) Kyou
[2002/07/18(木) 00:29]
(2)相対的な価値形態
1)その内実
・ただ同じ単位の表現としてのみ、リンネルと上着は量的に比較可能、通約可能
 な大きさである→量的交換割合の捨象
・リンネル=上着、これら2つの商品の同質性がいかに表現されているかを明らかにしなければならない。
 この同質性の表現形態の論理が価値関係、価値表現形態の内容をなす。
★リンネル=上着の謎。現物形態が異なるにも関わらず、リンネルは上着と同じもの
<省略> [全文]

37 ) Kyou
[2002/07/18(木) 18:18]
2)「回り道」の論理
・リンネルの価値だけが表現されている。リンネルの価値はいかに表現されるのか?

38 ) ナナーシ侍@資本論初心者
[2002/07/19(金) 08:01]
むむむ、そろそろきつくなってきたぞ。(w

39 ) Kyou
[2002/07/19(金) 23:24]
・リンネルが自分と「交換されるもの」、自分の「等価物」としての上着と関係
 する場合にのみリンネルの価値が表現される。リンネルが上着を自らの
 等価物として位置づける。
・この関係の中では、上着はただ価値の存在形態、等価物として認められる。
・他面で、リンネルそれ自身の存在価値が現れてくる。すなわちリンネルの価値は
 独立の表現を与えられる。なぜなら、ただ価値としてのみリンネルは、等価物
<省略> [全文]

40 ) Kyou
[2002/07/19(金) 23:34]
・このような「価値体」としての上着と関係することによって、リンネルもまた
価値としては上着に等しいもの、したがって上着に見える。リンネルは自らの
現物形態とは異なる独立した価値形態を受け取る。
・上着をつくる裁縫は、リンネルを織る織布と等置されることによって、両者に共通な
 抽象的人間労働に還元される。
・しかし、リンネルの価値をなしている労働の独自な性格を表現するだけでは
十分ではな
<省略> [全文]

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管理者:へろへろ管理人
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