「資本論」読書会
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- 11 ) Kyou
- [2002/07/06(土) 23:38]
- (3)価値の質的規定性
1.ある商品の価値の大きさは、その生産に必要な社会的必要労働時間によって
規定されている。
2.社会的必要労働時間とは、現存の社会的に正常な生産条件、生産の熟練および
強度の社会的平均度をもって、何らかの使用価値をせいさんするために必要な
労働時間である。
*怠惰な人がより大きな価値を生産するのではない。
- 12 ) ナナーシ侍@三十八式
- [2002/07/06(土) 23:41]
- あんまり急がないでもいいからゆっくりやろうよ。
そのうち質問することがあると思うけど、よろしく。
- 13 ) Kyou
- [2002/07/06(土) 23:45]
- (4)労働生産性の上昇とは何か?
1.労働生産性の上昇(低下)とは、具体的有用労働の作用の高まり(低下)、
すなわち一定時間内にどれだけの使用価値を生産できるかを基準にした概念である。
2.一定の労働時間は同一の価値を生むのであり、それゆえ労働生産性の変化にかかわらず
生産される価値量は不変である。
3.労働生産性を規定する諸要因ー労働者の技能の平均度、科学とその技術的応用可
<省略> [全文]
- 14 ) Kyou
- [2002/07/06(土) 23:49]
- (6)価値法則の限界性
・価値法則が対象とするのは、再生産可能なもの、大量的に生産可能なものである。
・再生産不可能なもの(例えばピカソの絵)や、人間の労働によって生産されえないもの(土地や空気)
は価値法則には従わない。
・何らかの有用性を持ち、かつ独占可能なものは商品となりうる。→価格をもつが、それは純粋に
需給関係によって規定される。
- 15 ) Kyou
- [2002/07/06(土) 23:51]
- ふ〜。とりあえず、第1章の第二節までいったわ。第1章が一番難しい
んだよね。この辺は議論がたくさん出来そうなんで、ここまででしばらくとめて
置きましょう。
- 16 ) ナナーシ侍@三十八式
- [2002/07/07(日) 00:08]
- 乙かれ
- 17 ) ミスターボージャングル
- [2002/07/07(日) 00:19]
- 自分の経済学的原点はサミュエルソンかもしれません。
では現実、マルケイ、キンケイ、問わず、私は遊休貨幣の
活性化が現代社会にもっとも必要と考えます。
私はアナリストでも論説委員でもありませんが、
道南に、最も欠けている事は、
資本、労働力、ではないように思います。
文字にすると、けっこうむずかしいですが、
ひらたく言えば空気が暗いのではなく重いのです。
しかし価値を持つ商品すべ
<省略> [全文]
- 18 ) Kyou
- [2002/07/07(日) 01:03]
- >>17
地域経済研究において、過疎化の問題はかなり深刻な問題。
これからは発展という方向じゃなくて、いかに人口減少を食い止めるか
という方向に動いたほうがいいかもしれない。
- 19 ) ナナーシ侍@資本論初心者
- [2002/07/07(日) 22:49]
- あほな質問をしますが怒らんで教えてください。
資本論が生まれた時代と現代とでは、「商品」の再生産性に対する定義が
微妙に変化していると思うのですが、この事について後述があるのでしょうか。
それとも現代においても定義に変化はないというスタンスなのでしょうか。
・工場で大量生産される商品の原材料(資源)には当然定量があるので
労働力が続く限り永遠に再生産が可能と言うわけではないのでは
<省略> [全文]
- 20 ) ナナーシ侍@資本論初心者
- [2002/07/07(日) 23:17]
- 書いてて気づいたんだけど。
例えば50坪の土地A(作物の収穫能力がある)には土地そのものに価値が生まれるよね。
その土地で人間が労働力を駆使した結果収穫された作物にも当然価値が生まれる。
この場合、土地そのものの価値と収穫物の価値にはどのような違いがあるの?
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