函館改造計画
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401 ) へろへろ名無しさん
[2007/10/06(土) 20:25]
「函館に水産物の養殖工場を」の話に関してなんですが興味があり調べてみた。
海藻類に限ってですが地域特産資源、養殖品種として注目されるのは以下の通り。
1ガゴメ昆布、2アカモク、3ウガノモク、4ボウアオノリ、5ダルス
[リンク先]
ガゴメ昆布は特に有望。健康食品として価値が認められ価格上昇。生産量の激減。
アカモクは宮城県で水質浄化の効果をあげ、最近は地域特産品が計られている。
ウガノモクはニシンの産卵する海藻として余市水産試験場が群落化を検討。

また、市の農林水産部水産課では「函館市水産振興計画」に対して
平成18年11/28〜12/11まで市民からパブリック・コメントを募集していた。
[リンク先]
応募総数は4件しかなく市民から養殖事業に関する提案は無かったようです。
上記の計画には「つくり育てる漁業の推進」種苗放流・増殖事業の推進として
コンブ・ガゴメ・ナマコ・ヒラメが登場しますが、他の品種までは記述がない。

上記の計画では「函館国際水産・海洋都市構想」として未来大学やロシア極東大
等の学術機関と連携を図るとあるが、彼らと道南の海との充分な接点があるのか、
宿題としてではない研究の動機が形成され得るのか。
漁業組合と学術機関なんて容易に想像し難い組み合わせだ。この橋渡しが最大の
課題かもしれないと思う。

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管理者:へろへろ管理人
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