- 01: 名前:デニム投稿日:2002/04/07(日) 00:44
- 軍事関係に関するスレです。 軍事マニア歓迎!初心者歓迎!ヒヤカシ歓迎!スパイお断り
なんでもあり。 函館と軍事は無縁のように思うかもしれないけど語り合いましょう。
昔1976年の冷戦時代にソビエト連邦(現ロシア)からミグ25亡命事件が発生している。
ミグのパイロットは最初千歳を目指していた(当時のソ連空軍パイロットには北海道には千歳しか空港がないと思っていた)。
しかし日本海上でソ連機と自衛隊機に追われ低空飛行して燃料がなくなったミグ25はビーコン波を頼りに函館空港に来た。
そして函館空港に強行着陸。オーバーランして停止。
アメリカ軍が百里基地に持って行き調査してソ連に返還。
結果 ミグ25は たいしたことない!。 亡命パイロットのビクトル・イワノビッチ・ベレンコ中尉はアメリカに亡命して現在は民間小型飛行機販売会社を経営。
- 139: 名前:第八帝国投稿日:2004/04/28(水) 08:04
- 戦争中に相手方と相談して地域的な休戦、あるいは攻撃停止に持ち込むのはよくあることである。
このようなことは時折国家間でも起こる。敵味方にそれぞれ数国が関係している場合は特にそうだ。
(クリスマス休戦などはその最たるものである。)
1943年8月、ハンガリーとイギリスとの間である合意に達した。
ハンガリー上空を飛行してほかの枢軸国に爆撃に行く飛行機を
ハンガリーは打ち落とさないという内容である。
その代償に、連合国側もハンガリーを爆撃しない。
ハンガリーはドイツといやいやながら同盟していてその結果前年にはロシア戦線でこっぴどく叩かれていた。
この合意がドイツにばれたときドイツはカンカンになった。
1944年3月ドイツはハンガリーの支配権を握り合意は終息した。
ドイツ軍がハンガリー国内での対空射撃を担当したからだ。
- 140: 名前:ひっそりと名無しさん投稿日:2004/04/28(水) 08:07
- 戦争に巻き込まれると変わった社会現象が起こることが知られている。
自殺率が下がるのである。
ところが戦争が終わると自殺率は急速に上がる。
同じ現象は離婚率にも見られる。
戦時中は離婚率が急激に低下し、
戦争が終わって軍人(夫)の帰還が始まると離婚率はまた上昇した。
なぜそうなるのかは確固とした理由を見つけられない。
- 141: 名前:第八帝国投稿日:2004/04/28(水) 08:14
- バターから大砲まで。
大戦中には膨大な量の兵器や軍事資材が作られたがその主たる製造元はアメリカであった。
アメリカの国民生産量は航空機、銃砲、車両、船舶にいたっては世界生産量の50%を超えている。
当時、ほかの工業国は1945年までに工業施設の大半を破壊されていたので当然といえば当然といえる。
- 142: 名前:第八帝国投稿日:2004/05/03(月) 19:55
- NHKスペシャル「映像の世紀」第2集 「大量殺戮兵器の完成」エンディングより。
「戦争からきらめきと魔術的な美がついに奪い取られてしまった。
アレキサンダーやシーザーやナポレオンが兵士たちと危険を分かち合いながら
馬で戦場を駆け巡り帝国の運命を決する、そんなことはもう無くなった。
これからの英雄は安全で静かで物憂い事務室にて書記官たちに取り囲まれて座る。
一方何千という兵士たちが電話1本で機械の力によって殺され、息の根を止められる。
これから先に起こる戦争は、女性や子供や一般市民全体を殺すことになるだろう。
やがてそれぞれの国には、大規模で限界の無い、
一度発動されたら制御不可能となるような破壊の為のシステムを生み出すことになる。
人類は、はじめて自分たちを絶滅させることができる道具を手に入れた。
これこそが、人類の栄光と苦労の全てが最後に到達した運命である。」
(第一次世界大戦を終えた後のウィンストン・チャーチルの回想録より。)
このときすでに未来の戦争を予見しているところが恐れ入る。
- 143: 名前:第八帝国投稿日:2004/05/03(月) 20:03
- 第二次世界大戦で登場した大量殺傷兵器、機関銃。
その特許である自動弾送り機構を文房具に流用したのがみなさんおなじみの「ホッチキス」
紙を留める際には塹壕で打たれた戦士の叫びを思い出してください。
- 144: 名前:っつ@三等兵投稿日:2004/05/08(土) 01:08
- >143
第一次の間違いですよね?
130で、あなたが言っていた「長引く塹壕戦」は
塹壕+機関銃+有刺鉄線が戦線を膠着させたせいで
機関銃を跳ね返し塹壕、有刺鉄線を物ともしない兵器
として「タンク」ができたのですよね?
- 145: 名前:第八帝国投稿日:2004/05/08(土) 02:17
- >>144
失礼。第一次大戦のタイプミスです。
なにぶんアルコールが入っていたものですから。
- 146: 名前:第八帝国投稿日:2004/05/08(土) 19:55
- 第二次世界大戦での月間爆弾投下量は47700トン 期間合計3,435,000トン。
これは現在までにおいて今だ最多投下量です。
ちなみに
第一次世界大戦 17トン 870トン
朝鮮戦争 12,800トン 460,000トン
ベトナム戦争 44,000トン 4,225,000トン
湾岸戦争 40,400トン 80,000トン
- 147: 名前:第八帝国投稿日:2004/05/08(土) 20:04
- アメリカ第三歩兵師団は1942年11月北アフリカに上陸した。
それから30ヶ月以上に渡り、同師団はチュニジア、シシリー、
中央イタリア、アンツィオ、南フランス、アルザス、そしてドイツと転戦した。
このため第三師団はもっとも戦死者が多い部隊となった。
死亡率は補充兵を含めると当初の兵員数にたいし176%にのぼった。
この結果、同師団のある中隊ではカサブランカに上陸した兵員235人のうち、
1945年1月末までに生き残った者はたったの二人であった。
- 148: 名前:第八帝国投稿日:2004/05/08(土) 20:08
- 砲弾数
ヨーロッパ北西部の戦闘でアメリカ軍がほしいままに使った砲弾の数。
1944年11月9日から22日間で14万発の砲弾を消費した。
11月8日の1日だけをとるとわずか3時間半の間に2万2千発を消費した。
- 149: 名前:第八帝国投稿日:2004/05/08(土) 20:10
- ドイツ軍はアメリカ軍が使用している火器の硝煙と閃光が
自軍が使用しているものよりも多いことにいち早く気づいていた。
このことにより攻撃するアメリカ軍の所在はたやすくつかまれていた。
アメリカ軍がこのことに気づいたのはDデイ以降のことである。
- 150: 名前:っつ@三等兵投稿日:2004/05/11(火) 22:21
- >137で質問であります
それは戦車乗りですか?
それとも飛行機乗りですか?
- 151: 名前:第八帝国投稿日:2004/05/12(水) 07:49
- >>150
「アハトアハトが怖い」と答えたのは歩兵・GIです。
88ミリ砲は基本的に対空砲・対戦車砲でありその威力があまりにも強かったため、
ほかの砲弾も88ミリと思い込んだ兵も多いと聞きました。上記のコメントはその影響もあるかと思います。
88ミリ砲の水平射撃で米軍陣地を砲撃している映像を以前みたことがあるので、
中にはそのような使われ方もあったのでしょう。
- 152: 名前:第八帝国投稿日:2004/05/12(水) 08:00
- 88ミリ砲弾の話がでたので。
対戦中、ヨーロッパ内の一連の空の戦いにおいて、
イギリスを飛び立ったアメリカ第八空軍(爆撃機および戦闘機)は
50ミリ口径の機関銃弾7690万発と30ミリ機関銃弾70万発を発射して
6098機の敵機を撃墜した。したがって1機撃墜につき1万2700発を使用したことになる。
爆撃に対するドイツ軍も高射砲弾1万2000発でようやく1機を捕らえている。
物凄い弾丸の消費量ですね。
太平洋戦線におけるVT信管登場後の数値については今調べ中です。
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