「温故」昔の体験ブログ風「知新」 |
- 100: 名前:へろへろ名無しさん投稿日:2005/11/28(月) 16:52
- 小学校の4年生くらいだったかな、スーパーカーがブームになった頃。
友達が近所の大金持ち宅の車庫にリアウイング付きのポルシェを発見したんだわさ。
木の扉(観音開き)の隙間から自分が大好きだった憧れのポルシェが目の前に見えるのさ。しかも暗くて良く見えない。見えそうで見えない…ものすごくワクワクして友達と大コーフンしたのを覚えてる。
そしたら間もなく恐ーいおじさんがやって来て、「ゴラァー!オメエら何やってんだぁ!」と怒鳴り散らして来やがった。ボクらはひたすら「ごめんなさーい、ごめんなさーい!」と謝ってたら、ぬぁ〜んと、そのおじさん、ボクらの気持ちを察してくれたのか、もともと優しいおじさんだったのか、ちょっとだけ乗せて走ってくれました。
中に乗ってさらに感動したね。紅い針のカッコいいメーターが並んでいるパネル。やたら狭くて深いリアシートに座ったことが今でも忘れられない。エンジンの音と振動が背中に伝わってきて、またまた大コーフン!
普段、父親のサニーにしか乗ったことがなかったから、それは確かに異次元の世界。しばらくコーフンが収まらなかったね〜。
加速する時にほっぺたが後ろに引っ張られる感覚ってのを、初めて経験し絶頂を味わった小学生は、今ではCVT車でマターリとしたドライブを楽しんでます。とてもポルシェだなんて買えませんからねぇ〜。
(T_T)
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