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  インテリぶってみよう!チミらの愛読書

01: 名前:ジュリエット悪徳の坂江投稿日:2002/08/09(金) 22:51
チミらの好きな本のタイトルを教えてくれたまへよ。通ぶるのも良し、今話題の本を
いち早く読んだという報告も良し。

02: 名前:名無し(ご新規)投稿日:2002/08/09(金) 23:36
「サーファーギャルはうんちがお好き」

03: 名前:名無し(5インチ)投稿日:2002/08/09(金) 23:51
「世紀末リーダー伝たけし!」

04: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/09(金) 23:56
「あかんべえ」「長助の女房」「働く女」「審問上下」「総門谷R小町変妖篇」
「ほしのかけら」「六番目の小夜子」
以上、今週読んだ本。
寝不足・・・。

05: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/09(金) 23:58
審問は私も読んだ!
検死官シリーズで一番おもしろくなかったなり。

06: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/10(土) 00:07
>5
言える!その前の「警告」の方が良かった。

07: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/10(土) 01:31
サル岩石日記  に感動した。

08: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/10(土) 01:32
永遠のベストセラー聖書

09: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/10(土) 01:44
江戸川乱歩「陰獣」「人間椅子」「鏡地獄」「人でなしの恋」「芋虫」
は下半身にズキッと来ます

10: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/10(土) 01:58
ぶたぶたの休日・・・幸せな気分になります。

11: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/10(土) 05:15
「ウッシーとの日々」・・・マンガエッセイなんだけどな。

いい味、出てるんだよ。

12: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/10(土) 07:43
デラでっぴん

13: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/10(土) 09:47
京極夏彦まだ読んでないの。
いま文庫でも1000円近くするものあるからポンポン買えなくなってきちゃった。
読んだ人教えてください、おもしろかった????

14: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/10(土) 12:03
>「ウッシーとの日々」・・・マンガエッセイなんだけどな。

おお、奇遇ですな、私も読みました。
だけど妙な事に五巻が抜けてるのさ、ボックルにやられちったよ(w

15: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/10(土) 20:08
3000年の密室

16: 名前:名無しはん投稿日:2002/08/10(土) 20:27
「成り上がり」。おやじが寝る前に読んでくれた。

17: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/10(土) 22:42
>>15

「5000年前の男」というのを読んだよ。
ヨーロッパアルプスの氷河のなかから出てきた
5000年前のそのまんまで出てきたおっさんの話。
肉とかまだプヨプヨしてんの(w

ロマンだな〜。

18: 名前:ジュリエット悪徳の坂江投稿日:2002/08/10(土) 22:49
>17
じゃこっちは「午後四時の男」(アメリー・ノートン著)だ!
イラツク話だ。このイラツキようったらないくらいイラツク。あ〜、イラツク。

19: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/10(土) 23:01
「北海道探検記」 本田勝一著

元朝日新聞記者の本田勝一が札幌支社勤務だった若きころに
道内各地を歩いて記録したルポタージュ。

本田勝一って野郎は個人的には大嫌いだが、
1951年ころ〜1970年ころまでの北海道の様子が詳細に描かれてるので
北海道に住んでいる人ならぜひ一度読んでほしい一冊。
函館論争掲示板で議論されている北海道人気質のルーツがよくわかる。

ISBN4−02−260812−9

朝日文庫¥570円

20: 名前:改札口投稿日:2002/08/11(日) 00:07
これまた面白そうなスレがたったねー

俺の愛読書はやっぱり司馬遼太郎先生の作品だですね。
これで歴史に興味をもって詳しくなったし。

21: 名前:Hishiki投稿日:2002/08/11(日) 00:55
この時期になると、本棚から引っ張り出して読むのが

「慟哭の海」(道新から出てるドキュメントものね)

戦争が終わって、サハリンから引き揚げてきた
日本船三船が相次いで遭難。その時現場周辺を
ウロついてた国籍不明の潜水艦についての話。

もぅ、カレコレ15年ほど昔の本です。

22: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/11(日) 02:49
ジョルジュ・バタイユ著の「マダム・エドワルダ」持ってますぜ。
ハンス・ベルメールの挿絵あり。えっへーん。

23: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/11(日) 09:43
「殺戮に至る病」 我孫子武丸 著
グロいです。 姉はこれを読んで暫く眼鏡恐怖症ぎみでした。

24: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/11(日) 11:23
辻仁成の「サヨナラ イツカ」

遅ればせながら文庫本で読みました。
あなたは、臨終の間際に人を愛した事を思い出しますか?
愛された事を思い出しますか?っていう問があるんだけど
私って愛した事を思い出すような恋愛してない…って
いい年して落ち込んでいる。
パパ、ごめんね〜。

25: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/12(月) 22:31
どなたはんか一人くらい「金持ち父さん貧乏父さん」読んだ人がおるかと思ったのに(笑)

26: 名前:ワイルドばんばん投稿日:2002/08/12(月) 22:35
亡命空路  はこだて空港に強制着陸したべ連呼中尉等の世界亡命事件をかいた本。

27: 名前:Poyoncho投稿日:2002/08/14(水) 18:08
杉山治夫「実録・悪の錬金術 世の中金や金や!!」(青年書館)

和光地下の古本屋で購入。

28: 名前:渋柿龍彦投稿日:2002/08/14(水) 22:09
「へるめす文書」
「カバラと薔薇十字団」

29: 名前:渋柿龍彦投稿日:2002/08/14(水) 22:10
>18
おいらも読んだぞ。ひでえ話だ。金かえせって言いたいくらいだったな。

30: 名前:号宏美投稿日:2002/08/14(水) 22:12
「愛される理由」

31: 名前:号宏美投稿日:2002/08/14(水) 22:16
そういえば「ノストラダムスの大予言」を書いた
五島勉は函館出身だったな。
今はたま出版にいるのかな?

32: 名前:Hishiki投稿日:2002/08/14(水) 22:44
今日読んだのはゲッツ板谷の

「バカの瞬発力」
「直感サバンナ」
「戦力外ポーク」  の3冊。

本屋さんで声に出して注文するときは
死ぬほど恥ずかしかったっス(笑)

33: 名前:Poyoncho投稿日:2002/08/14(水) 23:20
函館関連で面白かったのは、田中正玄の『田中正玄自伝』(文藝春秋・93年)。

この人は戦前は武装共産党(いまの日本共産党の前身)の委員長だったんだけど、
転向後は右翼の大物として石油事業に乗り出したり、
児玉誉士夫・岸信介一派と争ったり、山口組の田岡組長と組んで覚醒剤撲滅運動やったり
全学連の唐牛健太郎(函館出身)に資金援助してた人。
青年期までを函館で過ごしてて、亀井勝一郎とは同期の友人で、
彼の周りには青年時代の久生十蘭とか牧逸馬(林不忘)とか水谷準とかがいた。
(この辺の作家がみんな同時期に函館にいたってのも凄い・・・)
この本はその頃(大正・昭和初期)の、最も栄えていた頃の函館の話が描かれてて
興味深いし、その後の彼の壮絶な人生も、もちろん面白い。

この本、今は恐らく取り寄せ不可かもしれない(古本で購入)。

34: 名前:Poyoncho投稿日:2002/08/14(水) 23:48
田中「清玄」ですた・・・。

35: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/15(木) 08:14
「沈まぬ太陽」全5巻山崎 豊子 (著)

ハードカバーの時には金が無くて買えなかったんだですが
文庫になったんで速攻ゲットしました。
日航機墜落事故を中心に、日本航空の企業体質に疑問を投げかける大作。
フィクション仕立てに仕上られてはいるが内容は事実を基にされている。

日航機事故でお亡くなりになった方に合掌。

36: 名前:ジュリエット悪徳の坂江投稿日:2002/08/15(木) 08:49
ワタクシ渋澤龍彦様にあんな事もこんな事も教えて頂きましたの。
渋澤龍彦さまをお慕い申し上げております・・・・って、あ゛ーーーっ!偽物っ!  (w

37: 名前:○木戸投稿日:2002/08/15(木) 10:05
坂江さん、あんな事もですか
そんな事は如何ですか

『異端の肖像』『妖人奇人館』は、おやすみまえにお奨めです。
とんでもない夢をみられるかも

38: 名前:ポーリーヌ・レアー寿投稿日:2002/08/15(木) 11:35
ああっ、これで 窓ッホ 様にもお越しいただければ完璧・・・(ハァハァ←?)

39: 名前:ナオミ投稿日:2002/08/15(木) 13:44
谷崎潤一郎「痴人の愛」もお忘れなく

40: 名前:ナナーシ侍( ´∀`)y-~投稿日:2002/08/15(木) 15:53
「ガルガンチュア物語」ってのを小学2年生の時に読んで以来トラウマです。
要するにヨーロッパの「明るいスカトロ」話なんですよ、これが。
大人版を探し中ですが、読んだ方いらっしゃいますか?

41: 名前:ジュリエット悪徳の坂江投稿日:2002/08/15(木) 17:16
スカトロ・・・それはトラウマ
ワタクシも同じく小学校時に「さまよえる湖」ロプノール湖で有名な
探検家スウェン・ヘディン の漫画探検記を読みました。
探検中に水が無くなり鶏の頭をちょんぎって血液を、ラクダの尿を、
そのやうなものでのどの渇きをうるおしてみようと試みた話です。
と、申しますか、ソコしか覚えておりません。小学生にはあまりな衝撃、
恐怖ですらありました。
ワタクシがこのやうな人間になったのは多分にあの本を読んでしまったかもしれません。

42: 名前:○木戸投稿日:2002/08/15(木) 18:28
中学生のとき、「家畜人ヤプー」を読んでしまったのは、
大失敗でした

43: 名前:Hishiki投稿日:2002/08/15(木) 20:37
>42さんへ

更に「ヤプー」の漫画版に手を出してしまった私は
後戻りの出来ない道を歩んでいます・・・(鬱)

(最初、チョロっと“石ノ森”先生がやってて後から
シュガー佐藤ってPNの人が描いてました。金、
返せ!!な本です・笑)

44: 名前:もぐら投稿日:2002/08/15(木) 21:19
大槻ケンヂのくるぐる使いとかグミ・チョコレート・パインとか好きです。
内にこもる性癖をあそこまで流麗な文章に昇華させる才能。
他人に見せたくない心の中のヤな部分をさらけ出す勇気。
オリジナリティーという言葉は彼のためにありまする。
ゲッツ板谷ってすごいよね・・・。
一晩で2,3冊読ませるパワーがありますねえ。

45: 名前:Hishiki投稿日:2002/08/15(木) 22:31
わーい。もぐらさんもゲッツ読んでましたか〜!!

ゲッツ板谷って、最初はパチンコのリポートコラムばっかり
だったんですよね。主に彼は「身内晒しのコラム」か
「アジア紀行もの」がメインなんですが・・・・。

初期の紀行ものはヒドかった(笑)文章がこなれてなくって。
それでも「インド怪人紀行」でやっとスイスイ読めるようになったかな。
まだまだ「バケ」そうで楽しみな作家さんです。

夕食の後の読書タイム。読んだのは「新・耳袋」(メディア
ファクトリー)怪談ものなんですが、「幽霊」っていうよりも
「妖しい」がピッタリくる本。函館の人の事が書かれていました。
「葉月寝具」ダレなのか、知りたいような、このままがイイような(w

怪談系の話がスキなかたにはオススメです

46: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/15(木) 22:34
○木戸さんいいなぁ。昔どこを探してもヤプーなかったんですよ。
読み損ねちゃいました。今はネットで買えるんですものねー。良い時代なのか
暗黒の時代なのか・・・。

47: 名前:もぐら投稿日:2002/08/15(木) 23:18
アジア紀行ものっていうよりアジア奇行ものって感じっすね。 ^_^;
バカの瞬発力の、友人宅のたちの悪いお隣さんを懲らしめる?話が好きでした。

48: 名前:Poyoncho投稿日:2002/08/15(木) 23:31
『ケラの遺言』
『ライフ・アフター・パンクロック』(ケラ著・JICC出版局)
この本読んでる人いそうなので、一応言ってみました。居ないか・・・。

49: 名前:Poyoncho投稿日:2002/08/16(金) 09:18
帰省すると実家に置いてきた思春期時代に読んだ本を読みまくる。
上に挙げた本もそうだけど、中島らもとかVOW(3まで)とか鴻上尚史とかね。
函館に居ない間に65歳の母親がそんな本を持ち出したりしてるらしく、恥ずかしい。

50: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/16(金) 09:44
自慢じゃないが「VOW MEGA・MIX」のでっかい方がある。
野沢直子が表紙(笑)

51: 名前:うさジャンプ投稿日:2002/08/16(金) 10:42
はっ 性の目覚め本スレ はこちらですか!?
吾妻ひでおの「やけくそ天使」です
当時は訳が解らなかったなー(今でもよくわからん)

>>50さん、私も持ってます。捨てられません・・・

52: 名前:Poyoncho投稿日:2002/08/16(金) 11:11
私の性の目覚め本は、どおくまん、相原コージ、原律子だ。

おかげでジョルジュ・バタイユとD・H・ロレンスと宇能鴻一郎と
フランス書院文庫の区別がつかんわい。

>>50
一回復刊したときに買おうと思ってやめたな・・・(今は後悔)。

53: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/16(金) 13:51
坂口安吾「堕落論」 
ジャン・コクトー「恐るべき子供たち」

カッコつけて購入してみましたが、ついに読破できなかった屈辱の二冊。
わけわかんねーよー(泣

54: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/16(金) 18:58
全然インテリじゃないけど
「どぶねずみの詩」がバイブルですた。

中島らもは今でも出ると読みますよん。

55: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/19(月) 10:11
コチラに刺激されて「家畜人ヤプー」を購入することにいたした。
恥ずかしいからネット経由でね♪
更に調子扱いてラブレー探してみたら(>>40参照)
全巻そろえると4万円!?グォラッ!なんじゃそりゃー!(怒)

56: 名前:ちゃあ投稿日:2002/08/19(月) 11:16
>48
タイトルは忘れたけど、ケラの本は読んだなぁ・・・。
>44
「グミ・チョコレート・パイン」のパイン編って出てるのかな?チョコレート編までしか持ってない。
わたしはナゴム系なのか・・・??
ちなみに我が家の「トイレ図書館」今月のランキング1位は、
リリーフランキー著「増量・誰も知らない名言集」です。

57: 名前:ナナーシ侍( ´∀`)y-~投稿日:2002/08/19(月) 14:42
そだねー、スカトロとはいえ、なんたってラブレーだからねー。
あとパンタグリュエル物語というのもあってこれも面白いよ。

58: 名前:ぴょんちょ投稿日:2002/08/19(月) 21:05
>>53
「恐るべき子供たち」の岩波文庫版は、恐らく誤訳だらけだと思う。
角川文庫(東郷青児訳)の方がいいかも。
とはいえ、あんまり面白くなかったので最後まで読めなかったな。
何かつまらなかったし・・・。

>>56
ケラの著作は他にも「私戯曲」ってのがあったよ。

59: 名前:もぐら獣人投稿日:2002/08/19(月) 21:07
パイン編、出てないみたいですねえ。
山口美甘子はやられてしまったのかっ?
友達の才能がどんどん自分を追い抜いていく、
そう感じて焦りに焦る大橋賢三の心の描写。
続きが見たいっす。

60: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/19(月) 21:08
>ぴょんちょさん 「恐るべき子供たち」について

え、えがったよ〜、理解できないのワシだけかのぅ・・・って思うとった
わはは、仲間仲間(笑)

61: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/20(火) 12:46
今、ポール・リンゼイの「殺戮(さつりく)」講談社文庫\800を読みはじめたけど
”最初の退屈なエリア”からなかなか抜け出せない。
そう考えるとパトリシア・コーンウェル女史は天才だったのね〜。(過去形)
「検死官シリーズ」の7巻目くらいまで退屈する事なかったよ。

62: 名前:Hishiki投稿日:2002/08/20(火) 15:24
実家に顔を出し、今は親に取られてしまった
「かつて私の部屋だった」所へ。

処分しなきゃなんない本、処分は出来ない大事な本が
多々あり・・・その中で、クサレ厨房時代に貪るように
読んだのが「コバルト文庫」(!!!!)

まだ、かろうじて「SF」あり〜の「ミステリ」あり〜ので
したが。なんとなく、その中から「氷室冴子著・クララ白書」
(全4巻タイトルは微妙に変わります)をチョイス。

あぁ、厨房の頃に憧れてた世界が日に焼けたページの
中に残ってって、切なくなって悶えてます(w

63: 名前:けむ投稿日:2002/08/20(火) 20:06
>Hishikiさん
わしは「コバルト文庫」は読まなかったけど、切なくって悶えるって感じ
よくわかるなりぃ。
いちおう早熟な文学小僧だったからのぉ、わしも。(ヤプー読んだのわしです)
ところで10代の頃読んでた青臭い小説、例えば太宰治のめろめろなやつなんかを
いい歳こいてから読み直してみると、当時は読み取れなかった
新鮮な感動や驚きがあるもんですナ。
自分がいつのまにか太宰の死んだ歳を超えてしまっていたというのも
不思議な気持ちになるなりよ。

64: 名前:ジュリエット悪徳の坂江投稿日:2002/08/20(火) 21:04
○木戸ケム・・・カコイイ・・・(ぽっ)色々な大臣もこなされてるようだしぃ(ニヤニヤ)
ワタクシもヘッセの「車輪の下」、あれを若い頃読んだときに「なんつう暗い
話じゃ、捨てるぞゴルァ!」と思ったものですが、今読むと色々感慨深い
ものがあるのですよ。本は取っておかなきゃいけないようですね。
「超」整理法 だの「捨てる!」技術 の事は忘れましょう(笑)

65: 名前:Hishiki投稿日:2002/08/20(火) 21:21
なんだかねー(笑)今となっては「異性の事すらよく解らない
年頃」だったから(爆笑)読み返すと、忘れてた記憶が蘇る!!

あぁ、そうだ、ここのシーンで切なくなってあのシーンで
悲しくなって・・・・と。朝方の湿った風の匂いと共に、ナチュラルに
バカやってた時代が思い起こされます(涙)

いらなくなった本は山ほど。でも、確かにその本は私の
「一部」だったんですね。・・・捨てるのはいつでも出来る事なので
も、少し、側に置いておこうと思います。

66: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/21(水) 10:33
もしかして、ちゃあさんも「ギリシア神話」とか読んだクチかな? ※Barスレ参照
「おいおい、カリにも神様・・・情けないなぅ。トホホ」って思わなかった? (w

67: 名前:ちゃあ投稿日:2002/08/21(水) 14:05
んにゃ。逆に「神様もエロもグロも一緒じゃん」って、ちょっと楽になったかな?
あと、色んな神様がいて、みんなちがって、みんないい(金子みすず調)とかね。
それなら、オイラはさしずめ便所の神になりまする。

68: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/22(木) 10:45
「ベロ出しチョンマ」(斎藤隆介 作)を読みました。
確か小学校の頃、教科書に載っていたのです。

殿様に直訴しにいった農民ヘッドの長男の話。
大人になって読み返すと、とても短い話なんですが、
泣いて泣いて鼻水ビロビロでした。

次は「モチモチの木」「八郎」いってみようと思います。

69: 名前:もぐら獣人投稿日:2002/08/22(木) 23:14
コバルトっすか・・・なつかしー (T_T)
はこだて図書館入り口脇に並んでいてのう、
おいらは小林弘利が好きでした。
あんまりお天気のいい日は学校さぼって、図書館で本借りて、
元町配水場で一日くたっと本読んで過ごす。
優雅でしたわ。

70: 名前:ジュリエット悪徳の坂江投稿日:2002/08/23(金) 10:26
なんですか、「69」のまま停滞するのは嬉し恥ずかしなお年頃のワタクシで
ございますの・・・・。

さて、ヴァンピリズムはいかが?
ワタクシのお気に入りはレ・ファニュ作「吸血鬼カーミラ」でございます。
もはや古典の域に達しておりますが、
ブラム・ストーカー作「吸血鬼ドラキュラ」より好みでございます。
やはりヴァンパイヤは美しくなければ、そして切なくなければ・・・。

71: 名前:○木戸投稿日:2002/08/23(金) 16:07
坂江さん、流石ですね。「カーミラ」は名作ですね。
ビアンな方々の愛読書とも。
映画「The Vampire Lovers(1970)」も秀作です。
ところで、69はフランス語で「スワサントゥ・ヌフ」と発音してみると
雰囲気がでますので、一度お試しください。

72: 名前:ナナーシ侍( ´∀`)y-~投稿日:2002/08/23(金) 17:56
ぬふぅーん。

こんな感じ?

あ、そこっ!今笑ったな?笑ったろ、な?

こないだ読んだのは
パラサイト・レックス-生命進化の鍵は寄生生物が握っていた-
カール・ジンマー著 \2.000

オイラはどちらかと言うと生物・科学系ノンフィクションとか
記録物がスキです。とても偏ってます。
なんかさ、寄生虫はいいよ〜。

73: 名前:うさジャンプ投稿日:2002/08/23(金) 21:18
はい、出たよ寄生虫!
「帰省中」と打ちたいのに最初に「寄生虫」って出るから困ってんのよ〜
 笑うカイチュウ 藤田紘一郎・著
も よろしくね

74: 名前:ぴょんちょ投稿日:2002/08/23(金) 21:39
生物学なら「鼻行類」(H.シュテュンプケ・平凡社ライブラリー)はどう?
核実験によって(資料・研究者・生息していた島ごと)絶滅した
鼻で歩く幻の哺乳類・鼻行類について論じた唯一の研究書。
こんな↓かわいい生物がつい最近までいたなんて!
http://vennarecci.free.fr/Rhinogrades/Nasobeme.htm [source] [check]
(和名:モルゲンシュテルン・オオナゾベーム)
http://vennarecci.free.fr/Rhinogrades/Corbulonase.htm [source] [check]
(和名:フシギハナモドキ)

75: 名前:もぐら獣人投稿日:2002/08/23(金) 22:42
うぅぅ・・・シックスナインってゆうな! ゆうなよう!
しくしくしく。
鼻行類、見せていただきました。
小学生のときに見たアフターマンっちゅう本を思い出しました。
人類滅亡後の生物たちとかって書いてあって、大好きでしたわ。

76: 名前:ジェット鼻あるきHishiki投稿日:2002/08/23(金) 23:26
わぁああっ!!もぐさんも「アフターマン」読んだクチすか!!

あれ、今から12〜3年前に1度TVでやってるんですよねぇ。
(ダメダメのCGで・汗)しかも、内容は薄っぺらいし(涙)

「アフタ〜」では「ナイトストーカー」がスキですv

77: 名前:Hishiki投稿日:2002/08/24(土) 13:07
今日読んだのは
「ホビージャパン」・・・・・・。

黙ってドイツ兵作ります(鬱

78: 名前:けむ投稿日:2002/08/24(土) 16:28
いいなードイツ兵。うちの倉庫にも300匹位眠ってる。
「ホビージャパン」「モデルグラフィック」「タミヤのパチッ!」・・・
独身時代わしの愛読書でした。
わしのバヤイ、写真集といえば女の裸じゃなくて、ドイツ戦車の写真集。
最後に制作したのはドラゴンのナスホルンあたりであったか(遠い目)。
わしもいつの日かドイツ軍制作にカムバックしたいものよのぉ。

79: 名前:もぐら獣人投稿日:2002/08/24(土) 19:58
ナイトストーカー!
ワタクシは頭が花びらみたいになった哺乳類が、
薄気味悪くて印象に残っていますわ。
アフターマンっていう「みんなの歌」があったのご存知ですか?
アフターマン勢ぞろいの映像でしたの。

80: 名前:Hishiki投稿日:2002/08/25(日) 15:16
あぁっ!!けむさんともぐさんが釣れてる!!(w

>けむさん
金の無かった学生時代。小遣いを貯めて買ったのは
「B−CLUB」でした(あぁ、青いなぁ・・・)当時から
プラモやフィギュア関係が好きでした。得意ワザは
「ドイツ兵をラリードライバーに変身」です(www
あ。戦車はパンターがスキです。シュトルムティーガーが
好きな友人(女性)とはいつも口論になります(w

>もぐさん
さすがに「みんなの歌」までは知りませんでした!!(驚)
妙に印象に残っている「ナイトストーカー」TVで「ストーカー
被害」と聞くたびに「ぬ!こうもりが進化したヤシに襲われたか!」と
1人ハラハラしてますた(笑)友人たちとの話の中で唯一私だけが
浮いてます(汗)少しはブランド物の勉強もしときゃよかった・・・
(っつーか、ブランド中心で世界が出来てる女性は楽しい人生
なのかっ??? 失言)

81: 名前:Hishiki投稿日:2002/08/26(月) 09:54
今日はイイ天気だね〜。

夕べ寝る前に読んだのは星新一の本。
ショートショートはキリがいいのでついつい、読んじゃうんだよね。

82: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/26(月) 12:57
有名すぎてちょっとはずかしいハリー・ポッター。でも名作です。
大人の方も恥ずかしがらずに読んでみて下さい。
4巻目「炎のゴブレット」が楽しみです。10月に発刊されるそうですね。

83: 名前:ジュリエット悪徳の坂江投稿日:2002/08/26(月) 17:18
「もしや、ワタクシめに振られていたのかしらん?」と思っておりましたが、
いつの間にかデータ入りしてしまったようですね、あのスレ・・・。

さて、先のレ・ファニュの作品には「白い手の怪」という短編ホラーがございます。
手だけのお化けです。レ・ファニュは「手」という地味なキャラクターだけで見事に
作品をつくりあげました。

ワタクシが思うに、彼は「手フェチ」であったのではないか・・・
そんな気がするのでございます。かく言うワタクシも・・・(以下、省略されました)

84: 名前:ぴょんちょ投稿日:2002/08/26(月) 22:17
押し入れからにしまいこんでた「一本包丁満太郎」に嵌ってしまった。
おにぎり勝負・・・ビッグ錠は天才としか思えない。
ブックオフで最低5巻(全33巻)はぜひともチェックしておきたい。

85: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/27(火) 20:03
児童書ですが もも色のキリンってやつ。幼稚園にあったんだけど大好きで
毎日よんでました。 大人になってから(題名がわからなくて)必死に内容
を説明して手に入れました。 昔飼ってた犬の名前を主人公の女の子から
とったことを思い出しました。

86: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/28(水) 18:22
>85
同じ!私は「いやいやえん」を大人になってから買いなおしましたよ。
あとね、「チョコレート工場の秘密」がなかなか手に入らないの。
おもしろかったんですよ。夢なんです、チョコレートの川にジョッキつっこんで
ぐびぐび飲むの(笑)

87: 名前:85です投稿日:2002/08/28(水) 20:32
>86
同じ人がいてなんだかうれしいです。 自分に子供が出来たらこういう本
読ませたいっておもったりして。

88: 名前:ぴょんちょ投稿日:2002/08/30(金) 12:36
誰か哲学書読んでる人いない?

89: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/08/30(金) 14:12
ピョンチョさん〜、語るよぉ、奴ぁ(ニヤニヤ)

90: 名前:ぴょんちょ投稿日:2002/08/30(金) 15:12
「奴」とは?

ちなみに私の愛読書は手頃なところで(でも中身は深い)
永井均「〈子ども〉のための哲学」(講談社現代新書)だな。

91: 名前:Seibo投稿日:2002/09/01(日) 20:29
小学五年の息子の国語の宿題の音読を聞いていた妻。
あまりにもつっかえたり、読み間違えたりするので、だんだんイライラしてきて、机をバ〜ンとたたき、大声をだした。
「普段からきちんと読書をしていないからだ!もっと名作を読め!
夏目漱石の『坊ちゃんは猫である』とか読んだことあるのか!」

それは・・・ホラーですか?

92: 名前:ナナーシ侍( ´∀`)y-〜投稿日:2002/09/01(日) 22:48
seibo家は吉本興業ですか?

93: 名前:ジュリエット悪徳の坂江投稿日:2002/09/02(月) 08:40
>夏目漱石の『坊ちゃんは猫である』とか読んだことあるのか!」

おほほほほほほほほほほほほほほほっ!あっ、しまったっ!
Seibo様の思うつぼ・・・。

94: 名前:ぴょんちょ投稿日:2002/09/03(火) 03:46
この方の作品(ひみつシリーズ)を愛読した人も多いはず。合掌。
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/jinji/20020902k0000e060066001c.html [source] [check]

これを機に「コロ助の科学質問箱」注文しました。

95: 名前:マスターSeibo投稿日:2002/09/03(火) 20:28
91はスレをまちがえたようじゃ

96: 名前:ジュリエット悪徳の坂江投稿日:2002/09/04(水) 16:27
(Seibo様、どうぞお気になさらず。またのお越しをお待ちしております。)

さて、思い切って三島由紀夫を語ってみたいと思います。
賛否両論ございましょうが、ワタクシは本を読むのであれば欠かす事の
できない作家であろうと思っております。
ワタクシのお気に入りは「美徳のよろめき」、「鏡子の家」、そして「禁色」でございます。
よくもまあ、ここまで女性の微妙な胸の内がわかるものだ・・・と舌を巻く次第です。
三島を敬遠する方は、そこらへんがかえって「しゃくに障る」部分なのかもしれません。
いずれにしろ天才には違いないと思うのでございます。

97: 名前:○木戸投稿日:2002/09/04(水) 17:29
日本で最も才能のある作家の一人が、三島由紀夫ではあるまいか。
とりわけ「金閣寺」「鹿鳴館」は究極、至高である。
「憂国」を超えるエロスを描いた日本の純文学作品は読んだことがない。
かつて日本の純文学は、これ程に、芸術性が高く、輝いていたものだった。

98: 名前:ジュリエット悪徳の坂江投稿日:2002/09/04(水) 20:44
>○木戸様
「憂国」は三島の短編では一番好きな作品でございます。
実は初めて読んだ三島が「憂国」でございました。確か小学生の頃でした。
にもかかわらず、何かモヤモヤした感動を得た事だけは鮮明に覚えて
おります。
本は父の持ち物でありましたが、三島が薔薇の花を一輪くわえて
映っている写真がまた何ともアレな本でございました(w

99: 名前:がっつ名無し投稿日:2002/09/05(木) 10:30
馳星周の「不夜城」  暗かったです

100: 名前:もぐら投稿日:2002/09/05(木) 22:42
諏訪さんに続き、100ゲットーーー!!
ありがとうございますだー。


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